一条賞(読書篇)
わたしは日々、さまざまな本を読んでいます。
今年も「一条賞(読書篇)」として、ベストテンを発表いたします。選考対象となるのは、刊行年やジャンルに関わらず、今年(2023年)に読んだすべての本です。それでは、第10位から発表していきましょう!
●第10位

『ハリウッド映画の終焉』
宇野維正著(集英社新書)
●第9位

『1954 史論ー日出ずる国のプロレス』
小泉悦次著(辰巳出版)
●第8位

『力道山未亡人』
細田昌志著(小学館)
●第7位

『デジタル生存競争』
ダグラス・ラシュコフ著(VOYAGER)
●第6位

『むすんでひらいて』
玄侑宗久著(集英社)
●第5位

『予言と言霊』
鎌田東二著(平凡社)
●第4位

『丹波哲郎 見事な生涯』
野村進著(講談社)
●第3位

『方舟を燃やす』
角田光代著(新潮社)
●第2位

『わたしの知る花』
町田そのこ著(中央公論新社)
●第1位(大賞)

『夜明けのはざま』
町田そのこ著(ポプラ社)
『あらゆる本が面白く読める方法』(三五館)の著者であるわたしの場合、本来、読んだ本にランキングをつけるという行為はふさわしくないのかもしれません。
しかしながら、出版文化のためにも「本当に面白かった本」「感動した本」「時代を的確にとらえている本」「後世に残したい本」などは明確に示す必要があると思います。自分でも、多くの人の方々の心に残り、人生に影響を与えるような本を書きたいものです。ということで、というわけで、今年は2021年の『ぎょらん』『52ヘルツのクジラたち』に続いて、町田そのこ氏の小説が1・2位となりました。映画篇は昨年から「一条賞(日本映画篇)」と「一条賞(外国映画篇)」の2つに分けて発表しています。どうぞ、お楽しみに!