一条賞(読書篇)
わたしは日々、さまざまな本を読んでいます。
今年も「一条賞(読書篇)」として、ベストテンを発表いたします。選考対象となるのは、刊行年やジャンルに関わらず、今年(2025年)に読んだすべての本です。それでは、第10位から発表していきましょう!
●第10位
『「C」からの物語』
山中則男著(青志社)
●第9位
『ラストインタビュー 藤島ジュリー景子との47時間』
早見和真著(新潮社)
●第8位
鈴木おさむ著(文藝春秋)
●第7位
『葬式仏教』
薄井秀夫著(産経新聞出版)
●第6位
『誰が「お寺」を殺すのか』
小川寛大著(宝島新書)
●第5位
『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』
三宅香帆著(集英社新書)
●第4位
『遊郭と日本人』
田中優子著(講談社現代新書)
●第3位
『RITUAL』
ディミトリクス・クシガラタス著
田中恵里香訳(晶文社)
●第2位

『NEXSUS 上・下』
ユヴァル・ノア・ハラリ著
柴田裕之訳(河出書房新社)
●第1位(大賞)

『日本人の死生観 Ⅰ・Ⅱ』
鎌田東二著(作品社)
『あらゆる本が面白く読める方法』(三五館)の著者であるわたしの場合、本来、読んだ本にランキングをつけるという行為はふさわしくないのかもしれません。
しかしながら、出版文化のためにも「本当に面白かった本」「感動した本」「時代を的確にとらえている本」「後世に残したい本」などは明確に示す必要があると思います。自分でも、多くの人の方々の心に残り、人生に影響を与えるような本を書きたいものです。ということで、というわけで、今年はわが「魂の義兄弟」である鎌田東二先生の遺作『日本人の死生観』Ⅰ・Ⅱが一条賞(読書篇)大賞に輝きました。映画篇は「一条賞(日本映画篇)」と「一条賞(外国映画篇)」の2つに分けて発表いたします。どうぞ、お楽しみに!