「一条賞(映画篇)」
今年も、映画の私的ベストテンを発表いたします。
「一条賞(映画篇)」の選考対象となるのは、製作年やジャンルに関わらず、今年(2025年)観たすべての映画。DVD、ブルーレイ、サブスクでの鑑賞も含みますが、サブスク作品のみは別枠で選考しました。今年は、劇場公開作品を中心に204本の映画レビューを書きました。昨年同様に日本映画篇と外国映画篇に分けて発表します。なお、 ブログ「君の忘れ方」や ブログ「男神」で紹介したわたしの出演作は除外。では、日本映画の第10位から発表です!
●第10位
●第9位
「室町無頼」
●第8位
「TOKYOタクシー」
●第7位
「ナイトフラワー」
●第6位
「爆弾」
●第5位
「秒速5センチメートル」
●第4位
「花まんま」
●第3位
「片思い世界」
●第2位
「国宝」
●第1位(大賞)
「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」
ということで、今年の「一条賞(日本映画篇)」大賞は「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」でした。2025年7月18日にされるやいなや空前の大ヒット。世界総興行収入が1000億円に達し、日本映画の歴代興行収入1位を記録しました。5年前の2020年に公開された前作「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」も興行収入国内歴代1位に輝きましたが、今回はそれを超えたわけです。社会現象にまでなった同作に触発されたわたしは『「鬼滅の刃」と日本人』(産経新聞出版)を上梓しました。なお、映画篇の大賞はアカデミー賞でいえば「作品賞」ですので、他の各賞も発表いたします。一昨年から一条賞オリジナルということで、SF映画賞、ホラー映画賞を新設しました。昨年からはミステリー映画賞、アクション映画賞、グリーフケア映画賞、その年に劇場で鑑賞したレジェンド映画に贈る特別作品賞も新設しました。
●監督賞
李相日(「国宝」)
●音楽賞
「劇場版『チェンソーマン』レゼ篇」
●演出賞
「国宝」
●撮影賞
「国宝」
●ある視点賞
「片思い世界」
●SF映画賞
「大長編 タローマン 万博大爆発」
●ホラー映画賞
「ドールハウス」
●ミステリー映画賞
「爆弾」
●アクション映画賞
「室町無頼」
●グリーフケア映画賞
「片思い世界」
●長編ドキュメンタリー賞
「ライフ・イズ・クライミング!」
●長編アニメーション賞
「劇場版『鬼滅の刃』無限城編 第一章 猗窩座再来」
●主演男優賞
吉沢亮(「国宝」)
●主演女優賞
広瀬すず
(「ゆきてかへらぬ」「片思い世界」
「宝島」「遠い山なみの光」)
●助演男優賞
横浜流星(「国宝」)
●助演女優賞
森田望智(「ナイトフラワー」)
●新人賞
林裕太( 「愚か者の身分」)
●特別功労賞
仲代達矢(2025年11月8日死去)
●配信作品賞
「新幹線大爆破」
●特別作品賞
「七人の侍」新4Kリマスター版
こうして、今年もすべての一条賞が決定いたしました。今年は映画史上に残る空前の日本映画の当たり年で、次から次に名作・傑作が波状攻撃のように公開されるので、選考には非常に苦労しました。戦後80年となる今年は、劇場版「鬼滅の刃」が世界の映画界を席捲し、「国宝」が実写映画での日本映画歴代興収第1位に輝いた記念すべき年でもありました。もちろん、ここで発表した10作品+2作品以外にも素晴らしい映画はたくさんありました。そのすべてが、わたしの「こころ」に強い影響を与えてくれました。本とともに、映画は「こころの食べ物」です。みなさまも、ぜひ、たくさん良い映画を観て、こころを太らせて下さい!