「一条賞(外国映画篇)」
今年も、映画の私的ベストテンを発表いたします。
「一条賞(映画篇)」の選考対象となるのは、製作年やジャンルに関わらず、今年(2024年)観たすべての映画です。DVD、ブルーレイ、サブスクでの鑑賞も含みますが、サブスク作品のみは別枠で選考しました。今年は、劇場公開作品を中心に160本の映画レビューを書きました。昨年同様に日本映画篇と外国映画篇に分けて発表したいと思います。では、外国映画の第10位から発表です!
●第10位
「お隣さんはヒトラー?」
●第9位
「悪魔と夜ふかし」
●第8位
「サウンド・オブ・フリーダム」
●第7位
「ゴジラ✕コング 新たなる帝国」
●第6位
「デューン 砂の惑星PART2」
●第5位
「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」
●第4位
「ロボット・ドリームズ」
●第3位
「パスト ライブス/再会」
●第2位
「花嫁はどこへ?」
●第1位(大賞)
「哀れなるものたち」
ということで、今年の「一条賞(外国映画篇)」大賞は「哀れなるものたち」でした。第96回アカデミーでは11部門にノミネートされた超話題作ですが、実際に観た感想は「これは大傑作だ!」です。よくぞここまで奇妙な映画が作られたものです。主演女優賞のエマ・ストーンはもはや無双状態ですね。映像はとても美しいのですが、性的な描写が多いのには驚きました。もし、何も知らないカップルが初デートで観たりしたら、ずいぶん気まずいと思います。(笑)なお、映画篇の大賞はアカデミー賞でいえば「作品賞」ですので、他の各賞も発表いたします。一昨年から一条賞オリジナルということで、SF映画賞、ホラー映画賞を新設しました。昨年からはミステリー映画賞、アクション映画賞、グリーフケア映画賞、その年に劇場で鑑賞したレジェンド映画に贈る特別作品賞も新設しました。
●監督賞
ヨルゴス・ランティモス(「哀れなるものたち」)
●音楽賞
「ロボット・ドリームズ」
●演出賞
「ゴジラ✕コング 新たなる帝国」
●撮影賞
「コヴェナント 約束の救出」
●ある視点賞
「動物界」
●ミステリー映画賞
「トラップ」
●SF映画賞
「デューン 砂の惑星PART2」
●ホラー映画賞
「悪魔と夜ふかし」
●アクション映画賞
「マッドマックス:フュリオサ」
●グリーフケア映画賞
「ハロルド・フライのまさかの旅立ち」
●長編ドキュメンタリー賞
「ビヨンド・ユートピア 脱北」
●長編アニメーション賞
「ロボット・ドリームズ」
●主演男優賞
ティモシー・シャラメ
(「デューン 砂の惑星PART2」)
●主演女優賞
エマ・ストーン(「哀れなるものたち」)
●助演男優賞
マット・ディモン(「オッペンハイマー」)
●助演女優賞
エミリー・ブラント(「オッペンハイマー」)
●新人賞
ルイーズ・モーロワ=パンザニ
(「クレオの夏休み」)
●配信作品賞
「陪審員2番」
●特別作品賞
「ベルリン・天使の詩」
こうして、今年もすべての一条賞が決定いたしました。
もちろん、ここで発表した10作品+2作品以外にも素晴らしい映画はたくさんありました。そのすべてが、わたしの「こころ」に強い影響を与えてくれました。本とともに、映画は「こころの食べ物」です。みなさまも、ぜひ、たくさん良い映画を観て、こころを太らせて下さい!